ブレイキンのルールが良くわからないけど、折角の新競技だし楽しみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
多少ルールが分からなくても、楽しくダンスを観てなんとなくカッコいいしスゴイと思うでだけでもOK!
ですが、折角見るならルールを分かって楽しみながら観たいですよね。
そんな人のために今回はブレイキンのルールを簡単にまとめました。
基本的な用語も一緒にお伝えします。
- 【パリ五輪】ブレイキンのルールを簡単に知りたい
- 【パリ五輪】ブレイキンによく出てくる用語
などをご紹介します。
【パリ五輪】ブレイキンのルールを簡単に知りたい!
ブレイキンのルールは思っているより簡単です。
まずブレイキンを恐る人のことの呼び方として、男性をBboy(ビーボーイ)、女性をBgirl(ビーガール)と呼びます。
ブレイキンはトーナメント方式で、1対1のバトル形式でおこなわれます。
そして、DJの音楽に合わせて競技者が交互にダンスを披露します。
この時、音楽はどんな曲がかかるのかは前もって知ることができないため、時、音楽はどんな曲がかかるのかは前もって知ることができないため、競技者はどんな音楽にでもあわせてダンスを踊れないといけません。
ダンス(演技)の披露について
ダンスの披露は1回の対戦で、ひとり3回のラウンドを演技します。
1回の演技時間は約1分間で、ラウンドごとに審査員がジャッジし勝敗が決まります。
3ラウンド中2ラウンド勝てば勝利するという方式です。
ブレイキンの採点方法は?
オリンピックでは9人の審査員がおり、5つの基準でブレイキンを判定します。
ジャッジは引き分けを避けるために奇数です。
- 技術性(テクニック・難易度)
- 多様性
- 完成度(精度)
- 独創性(個性・オリジナリティー)
- 音楽性
技術性では体をどれくらい使えているかを見られるのですが、これは足の先から頭までどれだけ自分の体をコントロールできているかということになりますね。
多様性では技の多さや濃い内容になっているかということが重要で複数の様々な技をいかに組み込むかが勝負所になっていきます。
完成度ではいかにきれいにムーブができたか、流れがスムーズかが見られます。構成内容やミスがないかも重要です。
独創性ではいかに自分らしい動きや技を表現できるかが大切です。
音楽性ではどれだけ動きと音楽がマッチしているかがポイントですが、前述した通り競技が始まるまではどんな曲がかがるのかわからないため即興でいかにダンスと音楽をマッチさせることができるかが重要です。
ブレイキンは個性を競うスポーツでありファッションも自由でそれぞれ個性があるのが特徴です。
また、1大会を通して同じ技をすると減点の対象になるため、どのようにラウンドを構成していくかも重要です。
ダンススタイルは、ダンサーによって個性がありダンサーそれぞれが全然違うスタイルです。
はじめは分からなくても見ているうちに、ダンサーによってスタイルが違うな!と分かってくるのでそういったところも楽しみながら観ると楽しめますよ。
【パリ五輪】ブレイキンによく出てくる用語
ここからはブレイキンを楽しく観るためによく使われる用語をご紹介します。
解説者の言ったことが分からないと面白さが半減していまうかもしれませんので最低限の用語を覚えてみましょう!
ブレイキンの主な動きである4つの要素は覚えておくと楽しめますよ。
- トップロック(エントリー)
- フットワーク
- パワームーブ
- フリーズ
ムーブやバトルといった言葉も意味は分かりますが、ブレイキンではどのように使われているのかご紹介します。
ムーブとは?
ブレイキンで言うムーブとは「トップロック」「フットワーク」「パワームーブ」「フリーズ」を組み合わせた流れを指します。
上述したように、ブレイキンの主な動きである4つの要素がでてきましたね。
簡単に言うと1ムーブはトップロックからフリーズまでの踊りのことです。
バトルとは?
ブレイキンでのバトルとは、踊りを見せ合うことをバトルと呼んでいます。
ブレイキンの起源であるギャング同士の抗争=バトルがダンスで競うようになったので、そのままバトルという言葉が使われているようです。
続いてブレイキンの4つの要素について見ていきましょう。
トップロック(エントリー)とは?
立ち踊りのことでフロア(床)に入る前に立って踊るダンスのことです。
トップロックを踊り始めることでムーブに入る合図となっています。
エントリーとも呼ばれることもあります。
フットワークとは?
しゃがんだ状態で地面に手をついて下半身を動かす技で、移動する歩数によって技の名前が変わります。
素早い足の動きやステップはダンザーのオリジナリティーが見られます。
パワームーブとは?
パワームーブとは、アクロバティックな動きで身体の様々なところを使って回転する動きのことを言います。
簡単に言えば、ブレイキンの見どころであるアクロバティックな大技です。
回転系の技にもそれぞれ技の名前がついていて、どれが度の技なのかを理解するのは何度かブレイキンを視聴しないと難しいかもしれません。
フリーズとは?
ブレイクダンスの決めのポーズがフリーズです。
一連のダンスの流れから音の合わせて身体の動きをピタッと止めます。
フリーズには柔軟性、パワー、バランスが大切で筋力トレーニングでしっかり筋力をつけることが大切です。
まとめ|【パリ五輪】まだ間に合う!ブレイキンのルールを簡単に知りたい!
- 【パリ五輪】ブレイキンのルールは1対1のバトル形式
- 【パリ五輪】ブレイキンは5つの基準で判定
- 【パリ五輪】ブレイキンの主な動きである4つの要素は①トップロック(エントリー)②フットワーク③パワームーブ④フリーズ
- 【パリ五輪】ブレイキンによく出てくる用語ムーブは4つの要素を組み合わせた一連の流れ
- 【パリ五輪】ブレイキンによく出てくる用語バトルとは踊りを見せ合うこと
以上、ブレイキンのルールを簡単に知りたいという人のために、ルールや採点方法、よく使われる用語などをご紹介しました。
技なども難しい名前がついていることが多いブレイキンですが、最初から全部覚えようとせず見ているうちに徐々に覚えていくといいですよ!
少しルールを知るだけで、視聴が楽しくなるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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