佐々木朗希選手は、その優れた才能と自信あふれるプレースタイルで野球界を引っ張る存在です。
しかし、その強い個性が「偉そう」とか「傲慢」といった批判を招くこともあるようです。
今回は佐々木朗希選手が「嫌われている」とされる理由を5つご紹介したいと思います。
- 佐々木朗希の嫌われている理由
- 佐々木朗希のメジャー行きに対する世間の反応
などをご紹介します。
佐々木朗希が嫌われている5つの理由とは?
佐々木朗希選手は、圧倒的な実力でプロ野球界を沸かせる存在ですが、その一方で評価が分かれることも少なくありません。
特にメジャー挑戦への反応や選手会脱退、怪我の影響などが一部で反感を生む原因となっています。
「嫌われている」理由を5つに分けてご紹介していきます。
- ポスティング制度を使ってのメジャー挑戦への反感
- 選手会脱退による不義理
- 規定投球回数未達
- メディアによる報道が過剰
- 偉そうに見えるプレーや発言
ポスティング制度を使ってのメジャー挑戦への反感
2024年11月9日に、佐々木朗希選手がポスティング制度を通じてメジャーリーグ(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始することが発表されました。
佐々木朗希選手がポスティング制度を通じて早期のメジャー挑戦を視野に入れていることは、2024年度の契約更改の時点から注目され始めました。
佐々木朗希選手の才能はすでに海外のスカウトからも注目を集めており、1年ほど前からメジャー挑戦への期待が高まっていました。
しかしこういった状況が一部のファンから反感を買っていたうえに、今回ポスティング制度を通じてメジャーリーグ(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始したことで、さらに反感を買うことになったのでしょう。
まず日本で結果を出してほしい
チームを優勝に導くのが先では?
チームを優勝に導いていない
佐々木朗希選手は、チームのエースとして注目されていますが、まだチームを優勝に導いていません。
ファンからは「チームを勝利に導いてから挑戦してほしい」と望む声もでています。
- 大谷翔平…2016年(日本ハムファイターズが日本シリーズで優勝)
- 山本由伸…2022年、2023年(オリックス・バファローズがパシフィック・リーグ優勝、2022年と2023年は日本シリーズ優勝)
- ダルビッシュ有…2022年、2023年(オリックス・バファローズがパシフィック・リーグ優勝、2022年と2023年は日本シリーズ優勝)
- 田中将大…2013年(東北楽天ゴールデンイーグルスがパシフィック・リーグ優勝、日本シリーズでも初優勝)
上記の選手たちのチームへの貢献度は素晴らしいよね!
佐々木朗希選手のの実力を認めつつも、チームへの貢献や国内での活躍を期待する人も多いようです。
選手会脱退による不義理
佐々木朗希選手は、2023年プロ野球選手会からの脱退をしました。
選手会は強制ではないもののほぼ全ての選手が加入してます。
選手会は選手の権利を守る重要な組織であり、特に若手の佐々木朗希選手が脱退したことに驚きと反感を感じたファンもいたようです。
選手会の関わる制度でメジャーへ行くの?
佐々木朗希選手は前述した通り、ポスティング制度を通じてメジャーリーグ(MLB)球団への移籍をしようとしています。
ポスティング制度は、1998年に日本プロ野球(NPB)とメジャーリーグベースボール(MLB)の間で正式に導入されたもので、選手会も関わっている制度です。
選手会をやめたのに選手会が関わる制度でメジャーに行くのか!と批判を浴びています。
メジャーに挑戦することに対してではなく選手会をやめたことや、ファンやチームに対する不義理さから反感をかっていることのほうが多そうですね。
規定投球回数未達
佐々木選手は、実力が期待される一方で怪我が多く、規定投球回数に到達できないことが批判の対象となっています。
実際に2024年度はケガが多かった印象です。
2024年:規定投球回数143イニングに対し投球回…111イニング
エースなら規定投球回数をクリアしてほしい
ファンからは、せめて規定投球回数をクリアしてからメジャーに挑戦した方が良いのでは?とも言われています。
1年間ローテーションを守れていない
佐々木朗希選手は、1年間を通してローテーションを守れなかった状態だったことが批判の一因となっています。
怪我が多く、年間を通じて安定した出場が難しかったため批判より心配する声が多いです。
佐々木朗希選手の身体能力と実力を認めつつも、メジャーのローテーションに耐えられるのか?という心配とメンタルを心配する声もあるようですね。
メディアによる報道が過剰
佐々木朗希選手に期待は大きく、登板すればメディアでの注目が人一倍多いのです。
実際に佐々木朗希選手のインタビューでの発言が報道されることで、ファンからはさまざまな意見があるようです。
成績や態度が大きく報道される
佐々木朗希選手は、試合の成績や態度が大きく報道されることが多いです。
特に重要な場面ではメディアが一挙手一投足を取り上げるので、過度に誇張されて伝わってしまうこともあるということで、報道が過剰であると言われています。
過剰な報道による佐々木朗希選手の体調を気にするファンもいてるようですね。
偉そうに見えるプレーや発言
佐々木朗希選手は、自信に満ちたプレーや発言がファンに「偉そう」とみられることもあります。
特に、試合中に見せる堂々とした態度やインタビューでの強気な発言が「少し偉そう」と感じさせるのでしょう。
以上が、佐々木朗希選手が「嫌われている」とされる5つの理由です。
ですが、佐々木朗希選手の優しさが見れるところもあって、イメージ自体はそれほど悪くないのでは?と感じます。
佐々木朗希のイメージはそれほど悪くない?
佐々木朗希選手は、2023年3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でチェコのウィリー・エスカラ選手にデッドボールを当ててしましました。
その際、試合後にお詫びとしてロッテのお菓子を渡しに行きました。
このエピソードは佐々木朗希選手のスポーツマンシップと礼儀正しさを象徴する出来事として、日本やチェコだけでなく、国際的にも称賛されました。
こういった優しい一面を持つ佐々木朗希選手なので、性格が悪いと言ったイメージがあるわけではなさそうです。
純粋にメジャーリーグに早く行きたいという気持ちが大きいことが、様々な意見を生む一因になっているのかもしれません。
ファンもメジャーでの活躍を楽しみにする一方で、国内で長く活躍する佐々木朗希選手を見たいと思っているのではないでしょうか。
佐々木朗希のメジャー行きに対する世間の声
佐々木朗希選はポスティング制度を通じてメジャーリーグ(MLB)球団への移籍をすることになりますが、SNSでは様々な意見が飛び交っています。
ファンの気持としてはメジャー行きに対しては応援したい気持ちはあるものの、賛否両論意見があるのでご紹介します。
まずはメジャー行き反対派から見てみましょう!
反対派
怪我が心配で反対
上記の理由で反対
25歳ルールを無視しているから反対
- 25歳未満で日本の球団からメジャーリーグ(MLB)へ移籍する選手は、MLBの指名対象選手と同じように「契約金の上限」や「契約期間の制限」などの規定が適用される
- 契約金や年俸の額が制限されるので球団に支払われる譲渡金も限られる
- マイナー契約からのスタートとなる
ロッテがかわいそう
こちらは反対ではないですが、ロッテがかわいそうといった声ですね。
反対をする声としては、ケガの心配やファンやチームへの不義理に対するものが多い印象です。
では続いてメジャー行き賛成派の声を見てみましょう!
賛成派
自分の人生だから
メリットが多い
若いうちに行くのがいい
ロッテファンじゃないから
他球団のファンによると、ロッテファンはかわいそう…といった声が多く見られますが、他球団ファンからすれば純粋に佐々木朗希選手を応援したいのでしょう。
以上、佐々木朗希選手のメジャー行きに対する世間の声をご紹介しました。
佐々木朗希選手のメジャー移籍について賛成派と反対派がいるのは、メジャーでの活躍を期待する気持ちと日本での活躍を惜しむ気持ちがぶつかり合っているからこそですね!
まとめ|佐々木朗希が嫌われている理由5選!メジャー移籍に対する世間の声は?
- 佐々木朗希の嫌われている理由は5つ
①ポスティング制度を使ってのメジャー挑戦への反感
②選手会脱退による不義理
③規定投球回数未達
④メディアによる報道が過剰
⑤偉そうに見えるプレーや発言
- 佐々木朗希のメジャー行きに対する世間の反応は反対も賛成も様々な意見がある
以上、佐々木朗希が嫌われている理由5選とメジャー移籍に対する世間の声をお伝えしました。
佐々木朗希選手のメジャー移籍には様々な意見がありますが、今後どのように成長してどれだけ活躍してくれるのか楽しみです。
夢に向かって全力で進む佐々木朗希選手を応援したいと思います。
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