兵庫県の「斎藤元彦」(さいとうもとひこ)知事は、パワハラ疑惑やおねだりなどの行為で、大いに世間から注目を浴びています。
2024年9月9日、「日本維新の会」の吉村共同代表が斎藤知事に辞職を申し入れていますが、斎藤知事は受け入れない姿勢をつらぬいています。
なぜ、辞めないのか?と感じる人も多いのではないでしょうか。
今回は、斎藤知事がなぜ辞めないのかの5つの理由を「本音と建前」に分けてご紹介します。
また世間の声も合わせて確認しましょう。
- 斎藤知事はなぜ辞めない?
- 斎藤知事の「本音と建前」辞めない5つの理由
- 斎藤知事が辞職要求を受け入れないことへの世間の声
などをお伝えします。
分かりやすくまとめているのでぜひ最後まで読んでくださいね。
【兵庫県】斎藤知事はなぜやめない?
日本維新の会の吉村共同代表は、2024年9月9日に辞職と出直し選挙の申し入れました。
申し入れの理由としては、現状兵庫県政が前に進みにくい状況であることと、百条委員会での証言・説明が兵庫県民の理解が得られるものではなかったということをあげています。
しかし、斎藤知事はこれを受け入れない方向のようですが、その理由は…
自分がどういう風に道を進んでいくかは、自分が決めていくということが大事だ、とこのように考えているようです。
詳しくは後から説明するね!
吉村共同代表の意見
また、パワハラの件については斎藤知事とも直接電話をしたそうで、予算権・人事権を持っている知事が物を投げたり机を叩いたりはやってはいけないと伝えているようでした。
吉村共同代表は斎藤知事が出馬の際、兵庫県民に対して以下のように話していました。
斎藤さんと僕とで若いメンバーになりますけど1回若いメンバーに託してください。
どうしても上手くいかない、お前らダメだということであればクビにしてください。
維新の会として、大阪府知事としてどちらの立場からも話をしたようですが、辞任には至らないようですね。
斎藤知事の意見
これは先程もお伝えしましたが、斎藤知事は辞職を否認しています。
申し出があったという事は、私としても真摯に受け止めたい
辞める気はないってことだね!
斎藤知事によれば、これからも県民のために一つ一つやらせていただく!とのことです。
やはり県政にとって県民の皆さんにとって大事な予算、そして事業、これからも一つ一つやらせて頂くということが県民の皆さんにとって私が果たすべきこと
引用:Yahooニュース
もう少し深堀りして斎藤知事が辞任を受け入れない具体的な理由を考えていきましょう。
【兵庫県】斎藤知事の「本音と建前」辞めない5つの理由
斎藤知事は辞任要求を受け入れずなぜ辞めないのかは、「自分の道は自分で決める」と言っていることをお伝えしましたが、もう少し具体的な理由として以下の5つが挙げられます。
- 自らの立場を守りたい
- 退職金を受け取りたい
- 意地とプライドが許さない
- 任期を全うしたい
- 支持者やの信頼を維持したい
この5つの理由を斎藤知事の「本音と建前」に分けてご紹介していきます。
辞めない理由「本音」
辞職要求をされても辞めない理由「本音」としては上記から2つ考えられます。
- 退職金を受け取りたい
- 意地とプライドがゆるさない
年収や退職金を受け取りたい
斎藤知事は任期を全うすれば約2,000万円という退職金があるので、満額受け取りたい!
という気持ちが少なからずあるのではないでしょうか。
年収は1500万円を越えており毎月の安定した給料やボーナスも一般的な会社員よりは多いので、簡単には辞職できないのかもしれません。
意地とプライドが許さない
ここまで頑なに辞職をせず、また辞職要求も受け入れないという姿勢を貫いているので、今更非を認めて辞職をすることは意地とプライドが許さないのではないでしょうか。
「俺は知事だぞ」といった発言からも分かるように、知事という職にプライドを持っていることが見受けられます。
そのため自ら辞職するという選択肢はないのではないでしょうか。
続いては建前であると感じる理由をみていきましょう。
辞めない理由「建前」
辞職要求をされても辞めない理由「建前」としては上記から3つ考えられます。
- 自らの立場を守りたい
- 任期を全うしたい
- 支持者の信頼を維持したい
自らの立場を守りたい
「私に対する批判や指摘は真摯に受け止める」といいながら、「辞職する考えはない」と断言しています。
斎藤知事は自分が行ってきた政策や取り組みは県にとって重要で中断するべきではない、と考えているようです。
こんなにも兵庫県のことを考えているというアピールもあるのではないでしょうか。
任期を全うしたい
斎藤知事は、「今後の予算議論や県の重要な課題について、議会でしっかりと話し合いを続けることが大事だ」と話しています。
自分の仕事を終わらせるために辞職するのではなく、任期を全うしたいと意向を示しているようです。
辞めない姿勢を貫いている以上は、このように発言するのは建前として最もでしょう。
支持者の信頼を維持したい
斎藤知事にはいまだに支持者や支持する県民がいてるそうです。
辞職してしまうとその期待を裏切ることになるため、それを避けたいと考えているようです。
また、自分が辞職すれば、兵庫県の行政に大きな混乱が生じる可能性があると考えているといったことも発言しており県政がさらに不安定になることを避けたいということのようです。
続いては斎藤知事が辞めないことに対しての世間の声をみていきましょう!
【兵庫県】斎藤知事が辞めないことへの世間の声
では、世間の人が斎藤知事に対してどのように感じているのかを見ていきましょう!
- 自分の道は自分で決めていいのだが、それはあくまでも他人に迷惑がかからない範囲であり、今は相当多くな人々に迷惑をかけていることへの自覚がない。
- メンタルが強いというよりも、世間を見ようとしない…自分の地位の維持と自分の安定した未来の確保だけを見ているように思える。
- もはや絶句してしまうほど、図太い神経を持った知事なんですね…。
- 真摯に受け止めるならば、即辞めるべき。 政治家として力がない事はもちろん、必要な常識も無い。
- 市民のリコールが必要な事態になっていますね。もはやこの人に何を言っても無駄でしょう。
などなど…
やはり、辞職をした方がいいと感じる人が多いようですね。
違った意見としては、出直し選挙となるとまたお金がかかるという意見もありますね。
兵庫県では斎藤知事の辞職を求める緊急県集会が、行われているようですね。
兵庫県議会では知事が辞職に応じない場合は「辞職」か「解散」を迫る不信任決議案を提出する動きもあるようなので、今後どうなるのか注目です。
まとめ|斎藤知事はなぜ辞めない?日本維新の会と吉村知事との関係とは?
- 斎藤知事が辞めない理由は自分の道は自分で決めるから
- 斎藤知事が辞めない「本音」は年収と退職金を受け取りたい・意地とプライドがゆるさない
- 斎藤知事が辞めない「建前」は自らの立場を守りたい・任期を全うしたい・支持者の信頼を維持したい
- 斎藤知事が辞めないことへの世間の声は辞職を希望する声多数
以上、斎藤知事が知事を辞めない理由を本音と建前に分けてご紹介しました。
世間からは厳しい声がたくさん聞こえています。
鋼のメンタルとも言われている斎藤知事ですが今後の動向に注目です。
兵庫県民のためにも、どのような決断がされるのか見守っていきましょう!
コメント