パリ五輪の開会式が7月26日午後7時半(日本時間27日午前2時半)から行われました。
選手が船に乗船し入場する中、パリならではの歴史と芸術を満載に盛り込んだ演出で楽しませてくれました。
聖火台に火を灯したのは、柔道リネール選手と陸上ペレクさんですが、この聖火台が気球になっていて夜空に浮かぶという演出が、なんとも美しく感動を呼びました。
気球型の聖火台は五輪中ずっと浮かんでいるの?じゃぁ燃料はいつ補充するの?など気になりますよね。
- 気球型の聖火台は浮いたままなの?
- 気球型の聖火台の見学ができるってホント?
- 気球型の聖火台の燃料はどうしているの?
などをご紹介します。
パリ五輪気球型の聖火台は浮いたまま?
聖火台を見た時に気球のような形だと思った方も多いのではないでしょうか。
まさか本当に気球になっていて聖火が灯された後にゆっくりと浮かんで夜空へと上がっていくのはビックリしましたね。
この気球型の聖火台のサイズは高さ30メートル、台座部分のリングの直径は7メートルということです。
高さが30メートルもあると、間近で見るとかなり大きなサイズなのではないでしょうか。
この気球、オリンピック開催中はずっと上空に浮いたままなのでしょうか。
結論は、ずっと上空に浮いたままではありません。
オリンピック期間中、気球が浮いているのを見れるのは、日没からになるということです。
そのため日中は気球が浮いているところを見れません。
では、日中は気球はどこにあるのでしょうか。
気球型の聖火台はどこへ?
気球は日中、ルーブル美術館近くのチュイルリー公園内で日中は地上に設置されるということです。
- パリ最古の公園
- セーヌ川沿いにあるフランス式庭園
- ルーヴル宮殿の西側からコンコルド広場まで続き広大
かなり広い公園内なので、オリンピック期間中はここで気球を浮かべたり下ろしたりするようですね。
しかも日中公園に設置されている時間は、見学が出来るとのことです。
気球型の聖火台の見学はどのようにするの?
聖火台の見学は、開会式の翌日の27日から出来るようです。
しかし、チケット制なので確実に間近で気球型の聖火台を見学したいという方は、ご注意ください。
見学のためのチケットは無料ですが、1日に1万人の人数限定です。
時間は午前11時~午後7時までです。
公園を開放しているので、間近でなくてもいいという方は遠くからなら見れそうですね。
では気球の燃料は下ろす度に補充するのかどうか、燃料についてご紹介します。
気球型の聖火台の燃料はどうしているの?
気になる気球の燃料ですが、実は一切燃料を使っていないため気にすることはないんだそうです。
では、どのように気球が浮いているのか益々気になりますよね。
この気球型の聖火台は、電気だけを使っています。
炎のように見えるものは、霧状にした水と光線を組み合わせて光り輝かせているそうです。
と、いうことは聖火台で揺らめく炎は本物ではなく、炎のように見えている電気ということになりますね。
そして、燃料を使わないのはオリンピック史上初めての試みなんだそうです。
燃料を使わないということで安全性もあり地球にも優しい設計になっていますね。
まとめ|パリ五輪の気球型の聖火台は浮きっぱなし?燃料はどうなっているの?
- 気球型の聖火台は浮いたままではなく日中は公園に設置
- 気球型の聖火台は日中見学ができる
- 気球型の聖火台は燃料を使っていない
以上、気球型の聖火台が五輪期間中浮いたままなのかどうか、また、燃料はどうなっているのかについてご紹介しました。
これまでは聖火台は設置されていて動くものではなかったので、今回の気球型の聖火台には度肝を抜かれましたね。
しかも燃料を使っていないなんてとても画期的で五輪初っ端からビックリすることばかりです。
パリ五輪を観戦に行く方もテレビで観戦する方も、目一杯楽しみましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
最終の気球につられた聖火は光と霧で、燃料は使われていないとのことです・・・・・という事はギリシャで採火された聖火ではない・・・・・偽物を堂々と使っているという事は・・・・・聖火に対する冒涜ではないでしょうか⁈・・・・・何のため太陽から採火し、大勢のランナーで延々とパリまでつないできたのでしょうか?!・・・・これ、オリンピックでしょうか?・・・・・ただの世界スポーツ大会ですね!!!
コメントありがとうございます。
本当の炎を使って欲しいですよね。
残念ですが実際には危険だから実現が難しいんでしょうね!