2024年、阪神タイガースドラフト1位指名の「伊原陵人(いはらたかと)」投手。
中学生の頃には柔道部に入部していて、野球部に転部したという経歴の持ち主です。
どのようにして甲子園、大学野球そして社会人野球とステップアップし、阪神タイガースに1位指名されるほど成長を遂げたのか気になりますよね。
また、伊原陵人投手の人柄もや魅力についてもご紹介します!
- 伊原陵人が野球を始めたキッカケ
- 伊原陵人の高校・大学時代
- 伊原陵人の社会人時代
などをお伝えします。
伊原陵人が野球を始めたキッカケは?
- 名前:伊原陵人:(いはらたかと)
- 生年月日/年齢:2000年8月7日/24歳※2024年10月時点
- 身長/体重:170cm/75kg
- 出身地:奈良県橿原市
- 趣味:ゴルフ
- ポジション:投手
伊原陵人投手は4歳年上の兄が野球をしていた影響で、奈良県立晩成小学校1年生から野球を始めました。
小学校6年間続けたよ!
当時は1塁手や投手をしていましたが、プレッシャーに弱く練習にいかない時期もあったとか。
中学生の頃は地元の橿原市立八木中学校に通い、野球からは一旦離れ柔道部に入部しました。
柔道部に入ったおかげで細かった身体は、大きくなり楽しく競技をしてはいましたが野球部の練習を見ている内に「やっぱり野球がしたい」と感じたそうです。
軟式野球部へは中学1年生の終わり頃に転部をしたということです。
伊原陵人の高校時代「智弁学園」での活躍
伊原陵人投手の高校時代の活躍についてご紹介しますね。
伊原陵人投手は地元奈良県の【智弁学園】に進学しましたが、周りは硬式野球を経験した選手ばかりで球に慣れるまで苦労したそうです。
硬式未経験での入部は珍しいんだって!
伊原陵人投手は2年生の秋には背番号「1」をもらいエースとして、チームを支えました。
甲子園出場のエピソード
伊原陵人投手は、高校3年生のセンバツ高校野球大会にエースとして出場しました。
3回戦まで進みましたが、好投もむなしく延長戦で敗れました。
同年夏の甲子園は県大会の準決勝で敗退し、甲子園出場は1回限りでした。
高校時代の成績と評価
伊原陵人投手は高校時代から高く評価されていました。
特に、2年生でエースとして出場した秋季大会では、投球に関してはコントロールが良く直球に切れがあったそうです。
また、成績がチームの勝利に貢献したことも多く、試合の流れを変える力を持っていたんだとか。
チームの中心選手
伊原陵人投手は、チーム内でのリーダー的存在として、常に他の選手を引っ張っていたそうです。
周囲からも信頼される存在だったと言います。
このリーダーシップこそが、伊原陵人投手の高校時代の強みの一つだったのではないでしょうか。
先輩・村上頌樹との出会い
村上頌樹(むらかみしょうき)投手は智弁学園の2学年上の先輩で現在は阪神タイガースで活躍している投手です。
伊原陵人投手は、先輩である村上頌樹投手から影響を受けたといわれています。
ピンチになった時は“攻める気持ちも大事だけれど冷静さも大事”と村上頌樹投手に言われたことを思い出して次につなげていたそうです。
村上頌樹投手は伊原陵人投手がドラフト1位との発表を聞いて以下のようにコメントをしています。
「性格は真面目。最初は猫かぶってくると思うけど慣れたら接しやすい。ちょっとふざける部分もあるので絡みやすい。穏やかに見えるけど、気持ちは強い。内に秘めるものはある」と精神的な強さに太鼓判。技術面も「めっちゃ成長している。球も速くなって」
引用:日刊スポーツ
高校時代プロ志願届は出してた?
伊原陵人投手は、高校時代プロ志望届を提出をしたのか調査しましたが、おそらく出していなかったと思われます。
大学に進学し、もっと実力をつけようと考えたのかもしれませんね。
また、関西六大学リーグに出場したいのが理由だったのかもしれません。
続いては大学時代の伊原陵人投手についてご紹介します。
伊原陵人の大学時代の成績は?ホンマにいい人との声も!
大学でも活躍した伊原陵人投手。
智弁学園を卒業後、大阪商業大学に入学しました。
大学入学後はリリーフとして活躍をしていましたが、2年生の秋には先発に転向をしています。
大学でのポジション
先発に転向したことで、伊原陵人投手にとって守備や投球スタイルにも大きな変化が見られるようになりました。
大学では攻撃力を高めるためのトレーニングに力を入れたそうです。
特にバッティングフォームの見直しや、スイングスピードの向上に取り組み、多様な打撃スタイルを身につけたようです。
大学時代の通算成績
伊原陵人投手は、大学では通算36試合で15勝1敗、防御率0.91という驚異的な成績を残しています。
大学でこれまでの努力が成績に現れ、実力が存分に開花され周囲からも認められてたと言います。
こうした通算成績が、プロ志望届を出す自信につながっていったのでしょう。
関西六大学リーグでのベストナイン選出
伊原陵人投手は関西六大学リーグでは、大学3年生の春にベストナインに選出されました。
ベストナインに選ばれることで、「伊原陵人」の名が広まって注目されるようになりました。
努力が評価されて、実力が認められたことでリーグでの存在感が高かったことが伺えますね。
愛されキャラ
伊原陵人投手は常にチームメイトに優しく、後輩にも親身に接することで知られていました。
「伊原さんはホンマにいい人です。100人ぐらいいるチームなんですが、人の悪口を言っているのを聞いたことがないですし、後輩にもめっちゃ優しいです」
引用:東スポWEB
特に大学時代の仲間からは、信頼される存在だったことが分かります。
ドラフト指名漏れ
伊原陵人投手は大学4年生の時にプロ野球を目指しプロ志望届を出しますが、当時のドラフトでは指名漏れを経験しました。
MAX147kmの投球を見せるも、身体的な成長や持続的なパフォーマンスに対する懸念があったとして指名漏れとなったと言われています。
指名漏れは大きなショックだったようですが、社会人野球に進みスキル向上を目指しました。
伊原陵人の社会人野球での経験
伊原陵人投手は2023年3月大学卒業後、同年4月に社会人野球チームNTT西日本に入団しました。
伊原選手はすぐに実力を発揮し、入団1年目から注目されていました。
入団後は変化球の習得に励んだようです。
阪神ドラフト1位指名
2024年のドラフト会議で、阪神タイガースから1位指名を受けた伊原陵人投手。
NTT西日本での活躍が評価され、念願のプロ入りを果たしました。
対戦したい相手は智弁学園の先輩に当たる【読売ジャイアンツ】の岡本和真選手と、NTT西日本の先輩である【横浜DeNAベイスターズ】の戸柱恭孝選手だそうです。
先輩に投げたいという気持ちがあるんだって!
そんな伊原陵人投手は大学の頃からの愛されキャラからもわかるように、人懐っこい性格のようです。
そして関西人ということもあってかノリがよく話し上手なんです。
伊原陵人はどんな人物?性格と人柄
伊原陵人投手の実力やどれだけ期待をされて阪神に1位指名をされたのかは分かりましたが、実際には伊原陵人投手がどういった人物であるのかをご紹介したいと思います。
- 好きな女優
- 好きなアイドル
- 初公開サイン
伊原陵人投手は、一目見たら「いいな~」と思ってしまうそうです。
好きな女優は、小学生の頃は石原さとみさんが好きだったそうで、現在は永野芽郁さんが好きなんだそうです。
好きなアイドルはこちらも小学生の頃は元AKB48の山本彩さんでした。
テレビ番組「せやねん!」でのインタビューでこのように答えたのですが、スタジオで聞いていたのが同じく元AKB48の横山由依さんだとわかると、「横山由依さん好きです」とノリよく対応をしていました。
話すテンポも良く、話し上手な印象を与えたのではないでしょうか。
初公開のサイン
伊原陵人投手のサインは自身の名前の「陵」から取っています。
新人王は目標だよ!
サインは一文字でわかりやすいですね。
また入団後に変わるかもせれませんが、入団前の貴重なサインではないでしょうか。
まとめ|【阪神】伊原陵人の高校時代の成績は?大学ではドラフト指名漏れ!
- 伊原陵人が野球を始めたキッカケは4歳年上の兄が先に始めていたから
- 伊原陵人の高校時代は硬式球に慣れるのに苦労した
- 伊原陵人の大学時代は関西六大学リーグでベストナインに選出された
- 伊原陵人の社会人時代は実力を発揮し注目されていた
- 伊原陵人は話し上手でノリがいい
以上、伊原陵人投手の高校や大学時代をどのように過ごしていたのか、またどういった人物なのかをご紹介しました。
阪神タイガースで1年目から即戦力を目指し、1年間しっかりと走り抜けたいという伊原陵人投手。
目標である新人王を目指して頑張って欲しいですね。
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