パリ五輪で馬術の試合がベルサイユ宮殿で行われ、総合馬術団体で日本が92年ぶりのメダル獲得する快挙を見せてくれました。
最終種目で馬体検査をクリアできず、減点されるアクシデントがあっただけに感動はひとしおでしたね。
会場がベルサイユ宮殿だったこともあり、壮大な景色と共に馬術を楽しむことができました。
そしてあまり観ることがなかった表彰式が話題になりました!
今回は表彰式で、話題になった出来事をまとめてご紹介します。
- 総合馬術の表彰式で話題【アン王女】
- 総合馬術の表彰式で話題【馬がかわいい】
- 総合馬術の表彰式で話題【日本代表の礼儀】
などを順番にご紹介します。
総合馬術の表彰式で話題になった出来事【アン王女】
話題になった出来事の1つ目は…
フランス・パリで開催されているのに、なぜイギリス王室のアン王女が?
と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
アン王女は馬術と深い関係があるようですね。
オリンピック出場経験者
アン王女は乗馬を得意としており、26歳の時に1976年モントリオールオリンピックにイギリス代表として参加したことがあります。
英国を含めたヨーロッパでは、馬術が人気のスポーツの1つです。
日本では乗馬クラブが少なく、乗馬人口が少ないのでそれほどなじみがありませんが、現に今回総合馬術に出場した日本代表選手は全員ヨーロッパを拠点に長年活動をしています。
このようにヨーロッパではなじみ深いスポーツであり、アン王女がオリンピック経験者なことからプレゼンターを務めることになったのでしょう。
アン王女の元夫はメダリスト
アン王女は1972年に平民のマーク・フィリップス陸軍少尉と結婚しました。
このマーク・フィリップス陸軍少尉は1972年のミュンヘン五輪の馬術団体金メダリストでした。
のちに離婚をしていますが、元夫も馬術に深く関わった人物でした。
SNSの声
SNSではアン王女の登場に、沸いていたようですね。
アン王女からメダルをかけてもらうなんて、一生の記念になりますね!
続いては話題になった出来事2つ目をご紹介します。
総合馬術の表彰式で話題になった出来事【馬がかわいい】
馬術は人馬一体となり行われるスポーツです。
選手である人間だけではなく、馬も一緒にがんばったのでもちろん一緒に表彰式にでます!
馬もメダリスト
上記の画像をみると、馬の頭部の耳あたりの飾りがわかりますか?
頑張って走った馬達もメダルを獲得しています!
愛馬たちもメダルをかけて登場しているのがかわいい!と沸いていました。
お尻とおでこの日の丸もまたかわいい!
そしてウィニングランも馬と一緒でカッコいい!
大勢の前で走って気持ちよかったのではないでしょうか!
退場シーンでステップ
最後の退場シーンで、馬たちのステップがかわいいと話題になっています。
みんな揃っていてとっても可愛いくてニヤけてしまいますよ!
乗馬にあまり親しみにのない日本では、なかなか観ることのなかったシーンではないでしょうか。
では、話題になった出来事の3つ目は…
総合馬術の表彰式で話題になった出来事【日本代表の礼儀】
上記の画像は、表彰式で英国王室のアン王女からメダルを貰う前の画像です。
日本選手は一番右側の赤い服の4人です。
ちゃんと脱帽して待機し、アン王女へ敬意を示しています。
これがSNSでは礼儀正しい、さすが日本人と湧きました。
しかしヨーロッパと日本とは脱帽のマナーも違うので、世界的には日本が礼儀正しいというワケではなさそうです。
あくまでも日本人から見た場合の礼儀正しさですね。
ヨーロッパでの脱帽のマナー
ヨーロッパでは、男性は帽子のツバをグイッと浮かせることが多いようですが、敬意を表すときには脱帽するそうです。
女性の場合は、麦わら帽子の類のものを除けば脱がなくていいです。
表彰式では、日本選手と男性のイギリス選手は待機しているときから脱帽していましたが、フランス選手は最終的には直前で脱帽しているので、マナーとしては正しいですね。
SNSでは以下のように言われています。
- お偉いさんが来たら脱ぐフランス
- 最後まで正装として正しい振る舞いをするイギリス
- 自ら脱帽して待つ日本
国によって文化が違って面白いですね。
まとめ|【パリ五輪】総合馬術の表彰式で話題になった3つの出来事
- 総合馬術の表彰式で話題のアン王女は馬術で五輪代表で出場経験があった!
- 総合馬術の表彰式でメダル授与された馬やステップがかわいいと話題!
- 総合馬術の表彰式での日本代表がアン王女に対して脱帽して待機している姿が礼儀正しいと話題!
以上、パリ五輪での総合馬術の表彰式で話題になった3つの出来事をご紹介しました。
今回の銅メダル獲得を機に、馬術がもっと日本でもメジャーになるといいですね。
選手の皆さんの華麗な乗馬と、かわいい馬に癒やされた総合馬術でしたね。
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