やす子が児童養護施設で育ったのはなぜ？母親に内緒で入所した経緯

いつも元気で見ていると元気になる芸人の「やす子」さん。

テレビ出演も多く、見ないはないというくらい活躍しており体調面が心配される程ですね。

そんなやす子さん、児童養護施設で育った時期があることを公表しています。

今回はやす子さんがなぜ児童養護施設で育ったのか、また母親には内緒で入所したという経緯をご紹介します。

などをお伝えします。

やす子が児童養護施設で育った3つの理由

芸人として活躍する一方、漫画家やYouTubeでの活動もしており多才であることが知られているやす子さんですが、幼少期は大変苦労をしたようですね。

やす子さんが養護施設で育ったのは、高校生の頃だと公表しています。

なぜ養護施設でお世話になることになったのかは、やす子さんの壮絶な生い立ちが関係しているようです。

入所の理由はハッキリとは公言していませんが、以下の理由が考えられます。

では順番に見ていきましょう。

貧困で食べることに困っていたから

やす子さんの両親はやす子さんが2歳の頃に離婚をしており、やす子さんは母親と、5歳年下の妹と3人で暮らしていました。

母親は昼夜を問わず働いていたものの、暮らしぶりは極貧だったそうで小学生の頃は給食意外は食べない日も多かったそう。

幼少期から貧困で常に食べるものに困っていたようなので、養護施設でお世話になったのでしょう。

母親は育児放棄だった？

やす子さんの母親は、昼夜を問わずに働いていたとのことですが、中学校で修学旅行の費用が払えないなど金銭面でかなり苦労をしていたようです。

実際に家電製品がなかったり、洗濯もできず友人宅の水道を借りていたくらいなのでよっぽどですよね。

母親は働き詰めだというのにこんなに苦労をしていたとういことは…

一般的にはこのようなことが考えられますが、本当のことはやす子さんとやす子さんのお母さんにしか分かりません。

働き詰めで家に帰ってこない、なんてこともあったかもしれませんね。

結局のところ、どんな理由があっても「子供に十分な食事を与えない」に繋がるというのは育児放棄と見られてしまうようです。

中学生の頃交通事故にあったから

やす子さんは、中学生の頃に不運にも交通事故あったそうです。

この交通事故を機に人間関係も家庭環境も一気に悪くなったんだとか。

14歳か15歳のときに、交通事故に遭って、九死に一生を得て。そこから人間関係も家庭環境も悪化して、親元を離れて生活していました。学費も払えなくて散々な状況で『人生をやめちゃおうかな』って思ったときがあった

引用：めざましmedia

この時に初めて児童養護施設に入所したようですね。

中学3年生で児童養護施設に助けを求めた！

以上3つの理由からやす子さんは、児童養護施設で生活をしていたと思われます。

子供が児童養護施設に助けを求めて、母親に内緒で入所できるのかについてを続いてご紹介します。

やす子が母親に内緒で児童養護施設に入所した経緯は？

やす子さんが親元を離れて生活をしだしたのは、中学3年生の頃の交通事故が大きなきっかけとなったようですね。

何かしらのことで、母親との関係が大きく変化したのでしょう。

そんなやす子さんはこの頃『人生をやめちゃおうかな』と思うくらい追い込まれていたようです。

自ら養護施設に保護を求めたそうですが、本当に追い詰められないとなかなかできない行為ではないでしょうか。

養護施設に保護を求めたら入所できるの？　

厚生労働省の子ども虐待対応の手引によれば、子ども本人からの相談であっても状況をきちんと確認をしてくれるようで、まずは一時保護といった形が取られるようですね。

一時保護の場合は施設に入所の場合は2ヶ月程度ということですが、やす子さんはそのまま施設への入所を認められた可能性があります。

児童養護施設に入所する際は母親への聞き取りもあったと思いますが、やす子さんにとっても母親にとっても少し距離をとった方が良いと判断したのかもしれませんね。

何歳まで過ごしたの？

やす子さんは高校3年生まで児童養護施設にいたことを公表しています。

高校ではイジメにあっていたそうですが、保健室登校をしながら無事に高校を卒業しています。

学校を辞めると児童養護施設にいられなくなる、などいろんなことを考えたのかもしれませんね。

高校を卒業したら児童養護施設をでないといけなかったので、衣食住が安定している自衛隊に入隊したようです。

やす子さんの高校時代についてもっと知りたい人はこちらの記事を読んでくださいね。

まとめ|やす子が児童養護施設で育ったのはなぜ？母親に内緒で入所した経緯

以上、やす子さんが児童養護施設で育った理由と、母親に内緒で児童養護施設に入所した経緯をご紹介しました。

16歳から22歳までは母親と疎遠だったそうですが、現在は育ててくれた母親に感謝をしているとのこと。

テレビで観る元気で明るいやす子さんからは、子供の頃にこんなに苦労していたなんて想像できませんが、心優しい女性に成長していますよね。

年間300日以上も働くという売れっ子のやす子さん、体調には気をつけてこれからも頑張って欲しいです。